日本放送作家協会(にほんほうそうさっかきょうかい)とは

  一般社団法人 日本放送作家協会(にほんほうそうさっかきょうかい)はラジオ・テレビ等、放送メディアで活動する放送作家が集り、会員相互の親睦を深めながら放送文化の向上に資することを目的とした文化団体です。
  現在、およそ640人(2024年3月現在)の放送作家が所属し、文化団体としては世界でも有数の会員数を誇っています。

創立以来放送作家の権利擁護や福利厚生を目的とした活動にも力を注いできましたが、この分野は、当協会から分離した日本脚本家連盟が担当し、現在の日本放送作家協会は文化事業を主軸とした活動を行っています。

  協会には全国5つの支部があり、ラジオドラマ、テレビドラマ脚本の全国公募コンクールや公開講座をはじめとした種々の活動を行っています。

 出版社・プロダクション・マネジメント会社ではございません。

日本放送作家協会の歴史

●1959年(昭和34年)9月18日、「わが国における、ここ数年の電波文化、電波行政のめざましい発展に対して、ラジオ・テレビ作家の社会生活並びに職能、権益を擁護し、併せてその親睦をはかる」目的で任意団体として設立。創立当初の会員は364名。
●1960年(昭和35年)3月に関西支部設立。
●1960年(昭和35年)9月に中部支部設立。
●1961年(昭和36年)1月に九州支部設立。
●1962年(昭和37年)4月、社団法人日本放送作家協会として発足。
●1962年(昭和37年)10月に北海道支部、続いて中国支部設立。
●1966年(昭和41年)3月1日、協同組合日本放送作家組合(現・日本脚本家連盟)設立。
 これまで放作協の事業であった会員の著作権権利擁護、福利厚生など会員自身の利益になる活動は組合に移され、以降、放作協は放送文化向上のための事業に専念する。
●2012年(平成24年)4月1日、一般社団法人日本放送作家協会へ移行。

組織図

◇執行部  
●理事長   内村宏幸

●副理事長  村上卓史

●常務理事  石橋映里、井出真理、小林雄次
●理事    荒井修子、いとう菜のは、入山さと子、香取俊介、鮫肌文殊

       東海林 桂、武田樹里、たむらようこ、羽田野直子、久松真一

●監事    さらだたまこ、上滝徹也[外部:日本大学名誉教授]

 

◇支部
●北海道支部長   伊藤正浩

●中部支部長    柳瀬元志
●関西支部長    谷口隆三
●中国・四国支部長 野津聖治

●九州支部長    盛多直隆

 

◇事務局